武信稲荷神社の小さな境内に異彩を放つ大榎があります。

この榎は坂本龍馬とおりょうの縁結びの木として有名です。
ふたりは何度もこの神社に訪れていました。
京の町で命を狙われて身を隠し、おりょうと離れ離れになった龍馬が自分がまだ京にいることをおりょうに知らせるためにこの木の幹に『龍』の字を彫ったそうです。
その『龍』の字を見つけたおかげで再び会うことができたという逸話。
素敵なはなしですね。
木の幹に手をあててみてください。
龍馬とおりょうがここに立っていたことが実感できるかもしれません。

絵馬も龍馬とおりょうです。
武信稲荷神社
京都府京都市中京区今新在家西町38阪急電車京都線・大宮駅で下車し北に徒歩約5分。
境内自由